近年、億り人という言葉に代表されるように、仮想通貨の取引が活発に行われております。仮想通貨はFXや株に比べボラティリティーが大きいため、大きく稼げる取引ができると言われています。その反面、リスクも大きくなります。
一方、「そもそも仮想通貨ってなに？」という疑問を持つ場合も多いのではないでしょうか。実際に仮想通貨の取引を初めてみたいけど、そもそも仮想通貨が何か分からないという疑問を持つ方も多いようです。
この記事では、仮想通貨の特徴について、仮想通貨のメリット、デメリットを交えつつ紹介していきます。
仮想通貨の特徴とは
仮想通貨は、実物としては存在せず、情報や機能として存在している資産のことです。その情報や機能に価値を感じた人が価格を決めるという仕組みになります。
大きな特徴の1つに「特定の国が管理しているわけではなく、ブロックチェーンという仕組みで管理されている」という点が挙げられます。ブロックチェーン技術とは暗号化技術のことで、仮想通貨はこの高度な暗号化技術によって、その価値を担保している資産という事になります。ブロックチェーン技術は下記の記事で詳しく紹介します。
仮想通貨はインターネット上での送金や決済に用いられることが多いですが、一部の仮想通貨については仮想通貨取引所において法定通貨（ドルやユーロ、ポンド、円など）に換金（現金化）することも可能です。
仮想通貨の3つのメリットとは
ざっくり紹介すると仮想通貨には次の3つの特徴があります。
- 個人間で直接送金することができる
- 手数料が安い
- 国境を越えても（海外）でも使える
それでは解説していきます。
個人間で直接送金することができる
一般的に日本円や外貨を送金する際には、銀行などの金融機関を介して送金する必要があります。一方、暗号資産は、ブロックチェーン技術で作られており、個人間でやりとりすることが可能です。言い換えると、オンライン上で直接相手に支払っているという状況で、これは、直接会ってお金を支払っていることと同じ状況になります。
この代表的なメリットとして、送金時間を大幅に短縮できることがあげられます。例えば、国外に留学中の子供に送金する場合、銀行送金であれば4日から5日程度かかりますが、仮想通貨であれば即時送金する事が可能です。
手数料が安くなる
例えば、何かの商品をインターネット上で買う時に、銀行送金やクレジットカード支払いを利用した場合には、それぞれの段階で手数料が発生します。
一方、暗号資産での支払いは、さきほども紹介したとおり個人間でのやりとりが可能となるため、中間マージン手数料を安く抑えることが可能です。
結果として、それぞれが商品やサービスを安く提供したり享受することが可能です。
国境を越えても（海外）でも使える
全ての仮想通貨が可能というわけではありませんが、一部の仮想通貨は海外でも使うことが可能です。
例えば、日本円は海外で使用できませんよね。しかし、仮想通貨の中には世界中で使える仮想通貨もあり、海外での両替の必要がなくなります。極端な話、一部の仮想通貨が世界中で使えるようになることで、両替をする必要がなくなる時代もくるかもしれませんね。
仮想通貨の3つのデメリットとは
ざっくり紹介すると仮想通貨には次の3つのデメリットがあります。
- ネットにアクセスしないと取引できない
- 価値の変動が激しい
- 種類が多く、違いもよく分からない
それでは解説していきます。
ネットにアクセスしないと取引できない
仮想通貨はネットワーク上の資金をやりとりします。そのため、オンライン状態でないと取引・決済することができません。ネット環境がなかったり、スマートフォンの電池切れなどを起こしてしまうと取引ができなくなります。また、海外など電波状況が悪いところに行ってしまっても取引することができなくなってしまいます。
価格の変動が激しい
例えば、仮想通貨で最も有名な通貨の１つであるビットコインは、１年間で50%以上の値動きを見せることがあります。イメージするなら、手元にあった500万円が、１年後で1000万円、又は、250万円になったというイメージになります。
この価格の変動が激しい（ボラティリティーが大きい）という点は、メリットでもあるのですが、ここではデメリットとして紹介します。
なお、こうした激しい価格変動に対し、近年は「ステープルコイン」というコインが注目されるようになっています。ステープルコインとはアルトコインの持つデメリットにアプローチすることで誕生した仮想通貨の一種で、価格が安定していることが大きな特徴で、仮想通貨を初めて使う方にも人気の高い仮想通貨となっています。詳しくは下記の記事で紹介しています。
種類が多く、違いもよく分からない
仮想通貨はビットコインとアルトコインに大別することができます。ビットコインは下記の記事で詳しく紹介します。
＞ ビットコインとは
一方、アルトコインは数万種類上存在しているといわれています。それに加え、日々、新しいアルトコインが誕生し、その数は増え続けています。このようにアルトコインは数が膨大になりすぎているため、それぞれのアルトコインの特徴を細かく理解することが非常に困難な状況となっています。
なお、アルトコインについては下の記事で詳しく紹介します。
＞ アルトコインとは
こうした結果、アルトコインの事がよく分からないので、どれをどれぐらい買えばよいのかということを悩む場合も多くなってしまっているのが現状です。下記の記事では「仮想通貨の選び方」について紹介しています。ぜひぜひご参照ください。
＞ 仮想通貨の選び方
また、アルトコインを初めて買うという方にはテザーがおすすめです。テザーとは法定通貨であるドルと連動して価格が決まる仮想通貨で、価格が安定しているという特徴があります。価格が安定しているという点で仮想通貨に慣れない方に人気の高い仮想通貨です。
＞ テザーとは
仮想通貨に関するよくある質問
仮想通貨に関するよくある質問をこちらの記事でまとめています。ぜひご参照下さい。
仮想通貨の取引にはオンラインウォレットが必要
さて、ここまで仮想通貨について紹介してきました。実物のない通貨のためイメージしづらい部分もあったかと思いますが、それぞれのメリットやデメリットをそれとなく理解していただければ幸いです。
また、仮想通貨の取引には「オンラインウォレットの開設」が必要になります。詳しくはこちらの記事で紹介していますので、是非是非、ご参照ください。
オンラインウォレットに迷う場合は
オンラインウォレットに迷った場合は、無料で作れるオンラインウォレットの開設がおすすめです。SNSでは様々な種類のオンラインウォレットの情報が飛び交っていますが、まずは、実際に使ってみて、自分にあったオンラインウォレットを見つけていくということが大切です。
無料で作れるオンラインウォレットの中でも、今後最もおすすめすることが期待できるオンラインウォレットの1つがTRIDENT WALLET（トライデントウォレット）です。TRIDENT WALLET（トライデントウォレット）は、オンラインウォレットとして優秀な機能を持っているだけでなく、「TRIDENT WALLETカード」と組み合わせる事で、国内外のATMでビットコインを現金化できたり、高金利の定期貯金の利用、海外資産の保有もできるなど、1つの資産として価値の高いオンラインウォレットとして注目されています。
＞ おすすめできる仮想通貨ウォレットはTRIDENT WALLET（トライデントウォレット）
個人情報の照会も最小限で、5分程度で作ることができるため、TRIDENT WALLETはおすすめです。「オンラインウォレットでお悩みの方」や「オンラインウォレットを初めて作る！」という場合は、ぜひ、試しに作ってみてはいかがでしょうか？
＞TRIDENT WALLET（トライデントウォレット）の特徴とは
このサイト経由で「TRIDENT WALLETカードを作成した方には私から100ドル分のビットコインをプレゼント中」です！このチャンスをぜひご活用ください！
まとめ
この記事では、仮想通貨について簡単に紹介してきました。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。また、このブログでは他にも様々な情報を発信していますのでご覧いただき、ぜひぜひ、ご活用ください。
