ブロックチェーンとは｜何がすごい？3つのポイントを紹介

仮想通貨を取引するうえで良く耳にする言葉の1つに「ブロックチェーン」という言葉があります。正直、言葉そのものの意味は分からなくても仮想通貨を取引したり決済することは可能なため、意味を知らなくても問題なく仮想通貨を使いこなすことは可能です。

ただ、アルトコインを選び重要なホワイトペーパーを読み込む上では、ブロックチェーン技術を知っておくことは有利に働きます。

この記事ではブロックチェーンについて、ざっくりと3つの特徴を紹介します。

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは「取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげて記録する技術」のことです。といってもこれだけ聞いてもほとんどの人がピンと来ないと思います。この仕組みを深く理解する必要はありませんが、ここで重要なのは「ビットコイン＝ブロックチェーンではない」ということです。

つまり、ビットコインとは「ブロックチェーン技術により誕生した決済機能を有する仮想通貨の一種である」ということです。ビットコイン以外にも、ブロックチェーン技術により誕生した通貨は数万種類以上存在しており、こうした仮想通貨をアルトコインと呼んでいます。

それぞれの特徴は下記の記事にて紹介しています。

＞ ビットコインとは

＞ アルトコインとは

ブロックチェーンの3つの特徴とは

ざっくり紹介するとブロックチェーンには次の3つの特徴があります。

それでは解説していきます。

特定の機関ではなく、みんなで価値を決め、みんなで管理していく

日本円の価値は日本政府が、ドルの価値はアメリカ政府が、基本的には担保しています。それに対しブロックチェーン技術では、特定の仮想通貨に対する価値を、みんなで決めて、みんなで管理していく仕組みです。ただ、詳しいことは分からなくても良いです。

これができる事により、それぞれの政府の意思や動向に左右されない通貨を所有することができます。また、特定の国でしか使えないという事もなく、その仮想通貨に価値を感じる人がいれば、国境や時間を関係なく、取引することができます。簡単にいうと両替する必要がないという事になります。

取引履歴により管理されるため、データの改ざんができない

ブロックチェーン技術を活用することで過去の履歴を1つの鎖で繋げることができます。これにより、データの改ざんを防ぐことができます。

こうした機能により、データの改ざんを未然に防いだり、データの改ざんを見抜くことが容易になります。

取引履歴により管理されるため、情報の一元化ができる

ブロックチェーン技術を活用することで、取引履歴が1つの鎖で繋がっています。これを活用することで異なるデータの一元管理を容易にすることができます。

もちろん、データの改ざんも難しいことから不正検査を見抜く事にも役立つほか、現実に即したデータとして共有することが可能です。

ブロックチェーン技術で作られた通貨が仮想通貨である

さて、ここまでブロックチェーンについて紹介してきました。実物のない通貨のためイメージしづらい部分もあったかと思いますが、それとなく理解していただければ幸いです。

繰り返しになりますが、基本的には、ビットコインとは「ブロックチェーン技術により誕生した決済機能を有する仮想通貨の一種である」ということを知っておくことが大切です。また、ビットコイン以外にも、ブロックチェーン技術により誕生した通貨は数万種類以上存在しており、こうした仮想通貨をアルトコインと呼んでいるということも知っておくと良いです。

その上でそれぞれの仮想通貨のホワイトペーパーを読んでみましょう。そうすることで、価値のある仮想通貨かどうかを見極める事に寄与することが期待できます。（下記の記事では仮想通貨の選び方について紹介しています）

＞ 仮想通貨の選び方とは

仮想通貨はどうやって買うの？

ここまでブロックチェーンについて紹介してきました。紹介したポイントを皆様のお役に立てていただければ幸いです。

また、この記事を見て、「仮想通貨を買ってみたい」とお思いになった方もいるのではないでしょうか？実は、仮想通貨を購入する場合には、まずは、オンラインウォレットというものを開設する必要があります。オンラインウォレットについては、下記の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

＞ オンラインウォレットとは

まとめ

この記事では、ブロックチェーンについて簡単に紹介してきました。ぜひ参考にしていただければ幸いです。また、このブログでは他にも様々な情報を発信していますのでご覧いただき、ぜひぜひ、ご活用ください。